閉会の御礼
おかげ様をもちまして、先ほど全国から多数の様々な職種の方々のご参加をいただき盛会裡に終了致しました。熱い議論を頂いた皆様に熱く御礼申し上げます。いよいよプレホスピタル12誘導心電図の導入が各地で急速に進みつつあるという認識が共有できた有意義な会となりました。エビデンスの構築が急務であります。
開催日時と会場
開催日時:2016年1月16日(土)
開催会場:きゅりあん小ホール(品川区立総合区民会館)
代表幹事:野々木宏(静岡県立総合病院)
副幹事 :藤田英雄(自治医科大学)
ポスター
プログラム
第3回12誘導心電図伝送を考える会
2016.1.16(土) きゅりあん小ホール(品川区立総合区民会館)
9:30 受付
10:00 開会の辞
野々木 宏(静岡県立総合病院)
10:05 一般演題1: 救急医療における12誘導心電図の活用
座長:菊地 研(獨協医科大学心臓・血管内科)
羽柴 克孝(横浜市立大学附属市民総合医療センター高度救命救急センター)
- モバイルクラウド心電図による地域循環器救急病病連携システムの構築
藤田 英雄(自治医科大学附属さいたま医療センター循環器科) - スマートハートTMを用いた12誘導心電図伝送の試み:導入に向けての取り組みと準備
諏訪 哲(順天堂大学医学部附属静岡病院循環器科) - 当センターにおける急性心筋梗塞患者のタイムマネージメント
川上 将司(国立循環器病研究センター 心臓血管内科) - 宮城県における12誘導心電図伝送システムの導入
伊藤 健太(東北大学循環器内科)
10:55 企業展示訪問(30分)
11:25 教育講演
座長:木村 一雄(横浜市立大学附属市民総合医療センター)
2015年蘇生ガイドラインにおける12誘導心電図伝送の勧告
田原 良雄(国立循環器病研究センター心臓血管内科)
11:55 昼食休憩(65分)
13:00 一般演題2: 各地で始まった新たな試み
座長:田原 良雄(国立循環器病研究センター心臓血管内科)
横田 勝彦(東京大学大学院情報学環)
- 救急車内でSTEMIを捉えた12誘導心電図伝送事例の検討
笠松 眞吾(福井大学医学部) - 当院での12誘導心電図伝送システムを利用した循環器救急診療の試み
石曽根 武徳(岩手県立宮古病院循環器科) - モバイル・クラウド心電図伝送システムを利用、早期冠血行再建を行うことで救命できた重症心不全の1例
三戸 正人(ハートライフ病院循環器内科)
13:36 休憩(10分)
13:46 特別講演: 救急医療におけるICT活用
座長:野々木 宏(静岡県立総合病院)
病院前救護における情報共有
貞森 拓磨(広島大学病院高度救命救急センター)
14:46 休憩(10分)
14:56 パネルディスカッション
座長:藤田 英雄(自治医科大学附属さいたま医療センター循環器科)
黒田 泰弘(香川大学救急災害医学)
- 岩手県二戸圏域における12誘導心電図伝送システムの導入効果について
酒井 敏彰(岩手県立二戸病院循環器内科) - 大分大学医学部附属病院での12誘導心電図伝送
下村 剛(大分大学医学部附属病院災害対策室) - 病院前救護システムとしての心電図モニター:東京CCUネットワーク学術委員会
白石 泰之(慶応義塾大学循環器内科) - 救急搬送時の12誘導心電図と伝送の重要性
岩﨑 哲也(栃木市消防本部) - 12誘導心電図伝送システムを導入後の救命救急センターとの良好な連携
岩﨑 哲也(栃木市消防本部) - 総合討論
16:45 閉会の辞
野々木 宏(静岡県立総合病院)