閉会の御礼
お蔭様をもちまして、第6回研究会は全国各地より多くのご参加を頂きまして、盛会裡に終了いたしました。大変レベルの高い演題も数多くいただき、活発な議論が展開されました。
開催日時と会場
開催日時:2019年1月19日(土)
開催会場:東京・コングレスクエア日本橋
代表幹事:野々木宏(静岡県立総合病院)
副幹事 :藤田英雄(自治医科大学)
ポスター
プログラム
第6回12誘導心電図伝送を考える会
2019.1.19(土) 東京・コングレスクエア日本橋
9:30 受付
10:00 開会の辞
藤田 英雄(自治医科大学附属さいたま医療センター循環器内科)
10:04 一般演題1: 心電図伝送の開発、試み
座長:竹内 一郎(横浜市立大学大学院医学研究科 救急医学)
菊地 研(獨協医科大学 心臓・血管内科)
- 当院における緊急PCIに対する取り組み~12誘導心電図伝送システムを導入して~
石川 啓史(東千葉メディカルセンター 循環器内科) - 12誘導心電図伝送システムを搭載したラピッドカーの現場活動とその効果
栩木 愛登(筑波メディカルセンター病院 ) - 都市部における病院前心電図伝送の有用性の検証の試み:最終報
大熊 慧 (日本医科大学武蔵小杉病院 循環器内科) - 丹後医療圏における12誘導モバイル・クラウド心電図の導入について
河崎 貴宣(京都府立医科大学附属北部医療センター 循環器内科) - 病院前心電図伝送は再灌流時間を短縮するか:地方基幹病院での検討
川上 将司(飯塚病院 循環器内科) - 県境仮想医療圏におけるクラウド12誘導心電図伝送による広域連携:石川県MC協議会と連携した加賀市における取組みの効果
稲葉 英夫(金沢大学医薬保健研究域医学系 循環救急蘇生科学) - 西陣織12誘導心電計測布テクノセンサーERの評価(第一報)
黒田 知宏(京都大学医学部附属病院 医療情報企画部) - 総合討論(15分)
11:22 休憩(10分)
11:32 一般演題2: 心電図伝送の有用性
座長:羽柴 克孝(済生会横浜市南部病院 循環器内科)
石倉 健(三重大学医学部附属病院 救命救急センター)
- 夜間長距離搬送時にICTを用いた心電図診断と医療機関連携を行った1例
上田 浩平(高知医療センター 救命救急科) - 離島の離島でも標準的診療を目指す
原 純(鹿児島県立大島病院 救命救急センター) - 臼杵市における管内二次医療機関と連携した12誘導心電図伝送の取り組みについて
三城 英昭(臼杵市消防本部) - 当院でのAMI治療における12誘導心電図伝送システムの有用性の検討
伊藤 愛剛 (みやぎ県南中核病院 循環器内科) - 香川県メディカルコントロールにおける12誘導心電図伝送の現況(続報) —当院への搬送症例についての検討を踏まえて
吉川 圭(坂出市立病院 循環器科) - 兵庫県淡路医療圏における12誘導心電図伝送の導入と現在の状況
正木 亮多(兵庫県立淡路医療センター循環器内科) - 都市型ドクターカー搭載12誘導心電図伝送の2年成績
長谷川 一貴(さいたま赤十字病院 高度救命救急センター) - 総合討論(15分)
12:50 昼食休憩/企業展示訪問(80分)
14:10 基調講演:(30分)
座長:横田 勝彦(東京大学大学院情報学環)
行政・MC協議会への働きかけによる12誘導心電図伝送機能システム
黒田 泰弘 (香川大学医学部 災害救急医学 教授)
14:35 アンケート調査結果報告(10分)
地域MC協議会に対する救急車12誘導心電図に関する全国アンケート
野々木 宏(静岡県立総合病院 集中治療センター)
14:45 一般演題3: 地域救急システムとの連携
座長:花田 裕之(弘前大学医学部 救急災害医学講座)
田原 良雄(国立循環器病研究センター)
- 北海道千歳市における急性冠症候群疑い症例に対する病院前12誘導心電図伝送の搬送の現状
小岩 弘明(市立千歳市民病院 循環器科) - 岩手県プレホスピタル12誘導心電図伝送システム全県導入への試み
酒井 敏彰(岩手県二戸病院 循環器内科) - 大分県のクラウド心電図システムが急性冠症候群患者の適切な搬送に与える影響
川野 杏子(大分大学医学部 循環器内科) - 12誘導心電図伝送システムの進化と共に
川喜田 匡(津市消防本部) - 当院における病院前12誘導心電図の活用方法とその検証
山縣 英尋(横浜市立市民病院 救急診療科) - ST上昇型心筋梗塞患者における病院前12誘導心電図検査施行の有無と臨床所見の検討
開地 亮太(国立循環器病研究センター 心臓血管内科) - 総合討論(20分)
15:59 閉会の辞
野々木 宏(静岡県立総合病院)