第7回 12誘導心電図伝送を考える会 概要

目次

閉会の御礼

 本日は全国から多くの方々にご参加いただき、第7回大会、盛会裡に終了致しました。非常に水準の高い多数の演題に多職種による活発なご討議を頂きまして、大変有意義な研究会なりましたこと、ご参加の皆様に改めて深く感謝致します。

開催日時と会場

開催日時:2020年1月18日(土)
開催会場:東京・コングレスクエア日本橋
代表幹事:野々木宏(静岡県立総合病院)
副幹事 :藤田英雄(自治医科大学)

ポスター

プログラム

第7回12誘導心電図伝送を考える会

2020.1.18(土) 東京・コングレスクエア日本橋

9:30    受付

10:00   開会の辞

      藤田 英雄(自治医科大学附属さいたま医療センター循環器内科)

10:04   一般演題1:  心電図伝送の有用性

     座長:石倉 健(三重大学附属病院救命救急センター)
        菊地 研(獨協医科大学 心臓・血管内科)

  1. 当院におけるプレホスピタル12誘導心電図伝送のDoor to Balloon timeの短縮効果および費用対効果についての検討
     小橋 啓一(上尾中央総合病院心臓血管センター 循環器内科)
  2. 福岡県久留米地区における12誘導心電図伝送システムの現状と有効性の検証
     本間 丈博(久留米大学病院 高度救命救急センター CCU )
  3. STEMI患者に対する病院前心電図伝送・クラウド共有システムの有効性についての検討
     亀谷 智子 (済生会熊本病院 集中治療室)
  4. 北海道西胆振医療圏における北海道発のクラウド型12誘導心電図伝送システムの導入の現状報告
     高橋 弘(製鉄記念室蘭病院 循環器内科)
  5. 総合討論(20分)

11:04    休憩(10分)

11:14   一般演題2: プロトコール(12誘導心電図、ACS)

     座長:花田 裕之(弘前大学医学部 救急災害医学講座)
        黒田 泰弘(香川大学医学部 災害救急医学)

  1. 12誘導心電図伝送を救急活動プロトコールに反映するために
     栩木 愛登(筑波メディカルセンター病院 救急診療科)
  2. 岩手県二戸病院PCIのDTBTの変遷ープレホスピタル12誘導心電図導入の効果5年8ヶ月の検証
     酒井 敏彰(岩手県二戸病院 循環器内科)救急センター)
  3. 12誘導心電図伝送システムをより効果的に使用するために
     川喜田 匡(津市消防本部)
  4. 山形県酒田市における12誘導心電図伝送の取り組み
     桐林 伸幸 (山形県・酒田市病院機構 日本海総合病院)
  5. 兵庫県淡路医療圏における12誘導心電図伝送の導入と現在の状況
     濱名智世(兵庫県立淡路医療センター循環器内科)
  6. 総合討論(15分)

12:24   昼食休憩/企業展示訪問(80分)

13:44   基調講演:(45分)

     座長:野々木 宏(静岡県立総合病院)
        

大分県全域における12誘導心電図伝送システムの導入の経緯と今後の展望について
〜救急システムの統合と公的資金の導入〜
        下村 剛 (大分大学医学部附属病院医療情報部 教授)

14:29   一般演題3: 地域救急システム・MC協議会との連携

     座長:藤田 英雄(自治医科大学附属さいたま医療センター 循環器内科)
        田原 良雄(国立循環器病研究センター)

  1. 吹田市における12誘導心電図伝送システムの現況
     淺沼 範彰(吹田市消防本部)
  2. 青森県弘前地区における救急隊による12誘導心電図伝送の取り組み
     小山内 健介(弘前地区消防事務組合消防本部)
  3. 2019年大分市消防参入後の大分県クラウド心電図伝送システムの現状と課題点
     川野 杏子(大分大学医学部 循環器内科)
  4. 病院前救急診療x12誘導心電図伝送x循環器科医師とのコラボレーションはDoor-to-Device-Timeを短縮する
     近藤 英史(八戸市立市民病院救命救急センター)
  5. 小規模消防本部での運用実績と導入費用に関するクラウド救急医療連携システムの取り組み
     笠松 眞吾(福井大学医学部)
  6. 総合討論(20分)

15:49     閉会の辞

        野々木 宏(静岡県立総合病院)

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